ドリアン・イェーツ 背中のトレーニングメニュー(広背筋、大円筋、脊柱起立筋)
参考にする人
ドリアン・イェーツ
ターゲット:背中、広背筋、大円筋、脊柱起立筋
参考動画
5 Back-Busting Exercises | Dorian Yates' Blood & Guts
トレーニングメニュー
注意点・ポイント
- レストタイムは60秒以上、ただし、十分に必要であれば呼吸が整うまでしっかり休憩する。
- メインセットが限られているため、そのセットで100%を出し切るように全力を注ぐ意識で行う。
- メインセットではチーティングなどに逃げず、しっかりとフルレンジでネガティブなどでも粘って、文字通り1セットで全力が出せるようにする。
メニュー
- ダンベルプルオーバー
2 X 10-12 REPS (W-UP)
1 X 8-10 REPS or 限界まで (MAIN) - クローズグリッププルダウン
1 X 10-12 REPS (W-UP)
1 X 8-10 REPS or 限界まで (MAIN)
※VバーでOK。 - ワンアームダンベルロウ
1 X 10-12 REPSずつ (W-UP)
1 X 8-10 REPSずつ or 限界まで (MAIN)
※フラットベンチを使用する。
※引く方向はアッパーバックを狙う。 - シーテッドワイドグリップケーブルロウ
1 X 10-12 REPS (W-UP)
1 X 8-10 REPS or 限界まで (MAIN) - デッドリフト
1 X 10-12 REPS (W-UP)
1 X 8-10 REPS or 限界まで (MAIN)
独り言
- レジェンド、ドリアン・イェーツ選手のコーチング動画の紹介です。自身が行っていたヘビーデューティーの内容を踏まえたトレーニングメニューを紹介しています。特筆すべきなのはやはりメインセットが1セットしかない点ですね。これは様々なところですでに紹介しているので詳細は省略しますが、この1セットで高重量、高レップを実現し、すべてを出し切ることで、筋肉を限界まで追い込む方法ですが、正直かなり相性はあると思います。私の周りでもこのやり方を好む人もいましたが、私なんかではコントロールが難しすぎて逆にダメでした。
- トレーニングルーティンを組んでいるとどうしても似てしまったり、飽きがきたり、刺激がマンネリ化したりするので、今回のような目的やポイントで行うことでいつもと違った刺激があるのは間違いありません。停滞している方などにはもしかしたら大きなヒントになるトレーニングになるかもしれませんので是非参考にしてください。