デキスター・ジャクソン 腕のトレーニング(二頭筋、三頭筋)
参考にする人
デキスター・ジャクソン
ターゲット:腕、二頭筋、三頭筋
参考動画
BACK ON THE ROAD TO OLYMPIA 2019
トレーニングメニュー
腕
①マシーンプリチャーカール
6SETS 15,12,10,10,10,10
②バーベルカール
4SETS 10,10,10,10
③シーテッドオルタネイトダンベルカール
4SETS 各10,10,10,10
④ケーブルプッシュダウン
5SETS 15,12,12,12,12
⑤トライセット
1)トライセプスエクステンション
2)トライセプスプッシュ
3)ローププッシュダウン
5SETS 12,12,12,12,10
注意点・ポイント
- レストタイムは120秒ほどで設定。呼吸が整ったら時間より早めてスタートする。
- どの種目もテンポよく行う。
- 三頭筋の2種目(?)目は3種類を組み合わせるトライセットで行う。種目間は移動程度の間隔しか開けずすぐにスタートする。
- 対象筋の意識を欠かさず、惰性では行わない。
- 目標レップ数の達成が難しい場合は補助してもらうか、重量を減らして回数を実現する方を優先する。
- 刺激が入る手首の角度を丁寧に意識する、自分に合う角度を見つける。
- 振り回さない。
独り言
- 英語わからないのでフィーリングで言ってることを理解しようとしています。
- 2019年かな?の動画で前回もデキスター・ジャクソン選手の腕トレ動画を紹介したのですが、基本の形としてあまり変わっていなかったのでびっくりして再度紹介してみました。イメージとしては収縮種目から始まって、コンパウンド種目という感じの流れなのだと思うのですが、過去とまったく同じとか驚きますね。大会までのトレーニング時期にもよってだとは思うのですが、基本形として自分に合う内容が確立できていればそれを丁寧に継続し続けることの大切さを再確認できました。
- 自分の場合は3か月~半年程度でどうしても飽きてしまうことが多くて、やや重量を好む時期、ボリュームを好む時期、追い込みを好む時期、ネガティブを好む時期などがサイクルしていく傾向にありまして、仕事の状況による精神、肉体の疲労度によってそのあたりが変わっていく感じです。ちなみに今はボリュームと追い込みの中間みたいな感じが好きな時期で、コンパウンドセットを好んでやっております。
- デキスター・ジャクソン選手のすごいところは人柄ですよね。どんな動画を見ても多くの人に声をかけられていて、人気もあるからでしょうが人柄がよいからこそたくさんの人に愛されているのがよくわかります。
- ところで、トレーニングプログラムとしては意外と普通というと失礼なのですが、ボリュームもそこまで多くなく、三頭筋でトライセットを取り入れてはいるものの、種目にそこまで珍しさはないというのが正直な印象です。それでもあんなに太い腕を作り上げるのは種目というより、いかに対象筋にフォーカスできているか、負荷を対象筋に乗せられるか、というところではないかと思ったりもしますので、やはり丁寧さが一番なんだと思います。